【感想】凪のあすから

凪のあすから 第1巻 (初回限定版) [Blu-ray]

観ました
上質で繊細で美しい恋愛ドラマだった…凄く良かったです
幼馴染４人に、それぞれに好きな人がいて、でも今の関係が壊れてしまうのも怖くて、一歩が踏み出せなくて…
本当にみんなが別の人に矢印が向いていて、最後まで誰が誰とくっつくか、はたまたくっつかないか、分からなくてドキドキしました
思春期や、心の揺れや、想いや、葛藤など、凄く丁寧に描かれていた

海の中の世界もとても美しくて、海底にある村、汐鹿生（シオシシオ）の美しさったらもうたまらない！住みたい！エナ持ってないから無理だけど！
小さい頃に皆が憧れるような世界が、とても美しく表現されていて、凄くワクワクしました
そのファンタジーな部分が、違和感なく世界に溶け込んでいるのも良かった

あとキャラクターの表情が凄く可愛らしいですよね
特に赤面顔と泣き顔が！きゅんとしてしまうほど可愛い！
素敵な作品に出会えて良かった

以下ネタバレありでちょっと感想

１期終盤から、私はもう要が心配で心配でたまらなくて…！
最初に要がちさきに告白した時、「なんだこいつ」だったのが、１期終盤での「僕だっていっぱいいっぱいなんだよ…」で、「あ、こいつかなり不器用なヤツなんじゃないのか」となり、ずっと心配しながら観てしまっていました…
だからもうほんと、さゆの存在に救われました
さゆの存在と、セリフも凄く良かった
この二人が特に好きです…あのシーン最高です、きっと忘れられない
次いで美海が好きだな
作品にとっても、美海の存在が大きすぎる

（追記）
もうーもうねーなんだか分からないけどさゆちゃん好きすぎてどうしよう
要に自分の気持ちを伝えるところもそうですが、美海に「あんたはいいよね、好きな人が帰って来て！」というシーンも凄く好きです…
彼女の性格と、あと喋り方と声
全てが本当に上手いことカチッとハマっていたなあ…あんな子になりたい、なりたかったなって思う
（/追記）

あ、ただひとつ謎なんですが、なぜ光と要とまなかは目覚めた時裸だったのだろう…何か理由はあるのだろうか、ちょっと気になる