んも

ゲームやマンガ(主にLandreaall)の感想、時々アニメ、たまに日記的な何か

FF13を途中までプレイして

思うこと
辛口です、というか文句です…


ネタバレもあるので、続きに書きます

■オートクリップで物語を補完してくる

出てきた専門用語等、ストーリー上では説明してくれず、「オートクリップ」という「情報をまとめた資料」で説明されます
これ読まないと何がなんだか把握がしにくい
つまり設定資料集を読まされます
私は小説を読むためにゲームをやっているのではないのだよ…それだったらサウンドノベルやりますよ…
少し進むたびにオートクリップ内の「物語」(あらすじ)が更新されるのですが、本当にちょっと進むたびに更新されるので、その間に起きたことが全て文章で表示される
プロットを読んでいるような気分
というか、これ全部繋げたらプロットになると思います
これ見ながらゲーム作ったんでないの?と思うくらいに
しかも「ライトニングは戸惑いながら…」書かれていたのに、戸惑っている様子が分からなかったりなんてこともざら
「……」というセリフ?字幕?があれば、「あ、何か考えてるんだな」という風に思えるのだけれど…

■キャラクターの性格・考えていることが分からない

分からない
どうしよう、分からない
上記したように、せめて「……」という間があれば、少しは変わったのかも…しれないような…
ちなみに、キャラが考えていることもたまにオートクリップの物語で補完されています
つまり、これを読まなければキャラの心情の変化が分からないのです

■チュートリアルが親切すぎる

どころか、見くびられている気分です
そんなこと説明されなくても自分で気付くよ!と
そうなったら自分で対応考えるよ!と
そういうことまで直前に丁寧に説明してくれるので、「やらされている」気分になります
「負けて学ぶ」ためのリスタート機能じゃないの?
もしかして、「直前のムービーが長かったらやり直しに時間がかかるから」のためのリスタート機能なの?

■スノウとホープ

スノウとホープは、割かし性格というか…目的?が分かりやすいキャラなんですが、スノウはバカにもほどがあるしホープはやはり良く分からない
設定上バカだとしても、ちょっと耐えられないレベル
クリスタル化した湖に落ちて「セラが助けてくれたんだ!」と言い出した時は、正直頭沸いてるかと思いました…
ホープはホープで、そこまで憎んで怒っているなら、なぜ「お前のせいで母さんが…!」の一言をなかなか言わないのか
いくらバカのスノウでも、あれがずっと心残りなのだからそれを言われれば気付くはず
あんなに先延ばしにする理由が分からないです…
本人目の前にしたら言えないくせに、本人がいないところで愚痴るとか…と、かなり鬱陶しかったです…

■ファングとライトニング

「自分達が役立たずのルシだから、セラがルシにされた」とファングは言うけれど、それはファングがそう考えているだけであって確証はないんですよね?
どうもそういう風に聞こえたし、オートクリップ読んでも「そう考えている」と書かれているだけなんですが…
FF10でも似たようなことを感じたことがあるのですが、「確証がないのにそうだと思い込んでいる」キャラがどうも多い気が
いえ、そういうキャラがいてもいいんですが、疑問を持つ人物がいないんですよね
こちらからすると、それって本当なの?とつい疑問を持ってしまうのに…
あと、ファングの告白を聞いた時にライトニングには驚いて欲しかった…その希望は自分で気付いて欲しかった…な…


好きになれるキャラがいなくて辛い
サッズが一番マシかなってくらいですorz